傑作選における解説/メカ侍(雅号)

















反物質合成ガス

 超兵器編の記念すべき第1号作品。反物質を合成? しかもガスだぁ? と、最初の一つ目から死ぬほど笑い、このジャンルの無限の可能性を感じさせた。
 作者は辻。



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相対性巨大化剣

 おりゃあ! って、使うと見る見るうちに剣が大きくなるように見えるだけ。
 つまり、使い手が小さくなるわけ。
 この「相対性」は、使いようによっては非常に面白い言葉である。



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惑星駆動機関

 惑星を動かしてしまう機関……といえば、『妖星ゴラス』だろう。いやまあ、あれみたいなものかどうかは知らないが、駆動というからには、公転軌道を外れて派手に飛んでいって欲しいものだ。操縦できるかどうかは規定されていないのだが……。



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アーマー服

鎧でしょ。要するに。



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ニュートリノロボ

 ニュートリノで動く(!)ロボットなのか、ニュートリノでできた(!!)ロボットなのか……どっちにしても不気味な奴。それっぽい言葉を適当に使ったB級SFに出てくるロボットに違いない。あるいは……考えたくないよう。



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ニュートリノ反射ロボ・ギャラクシー

 ニュートリノロボがいる以上、これに対抗したロボットもいておかしくはない。
 でも……反射するだとぉ!? す、すごい科学力……けど何の役に?? あ、そうか、ニュートリノロボに襲われたときに役に立つのか。



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非プロトンミサイル

 要するに、プロトンミサイルでなければいいわけで……それ以外のすべてのミサイルは全て非プロトンミサイルなのだ。ガロガもびっくりだよ。まったく。



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リボルバー連動マグナム

 まあ、リボルバー拳銃でマグナム弾を撃てるものだよな。
 超兵器か? ん〜まあ、兵器ではあるか。



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相対性空間エレベーター

 やっぱし、これもエレベーターはそのままで、周りが動くわけよね。例えば、宇宙空間にある建造物で、周りが動かせるとか……。されでもあんまり意味がないなあ。困ったエレベーターだ。



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銀河真空管

 太陽真空管なら聞いたことがあるが……一つの銀河を武器にして他の銀河系を攻撃したりするのでしょうか? 取り出したエネルギーで賄うものの方が何なのか気になる。
 スケールのでかい話だ。



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ジャムでもマーマレードでもなくハチミツで、酸素です空気です(侍)

 「黄金の蜂蜜酒」があれば宇宙空間にも耐えられることを現しているのだろう。その場合、黄金のジャム酒でも黄金のマーマレード酒でもないことは確かである。



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甲状腺ホルモンのバランスが崩れ異常な発育を示すこと、これが若さか(長靴)

 そ、そうですか? うーん、成長ホルモンだからなあ。思春期とかは、見方によってはそうとれないこともないかも。



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時は未来、ところは宇宙、このようなところに上様がいるはずがない(侍)

 いまさら言うまでもないことだが、状況を考えると物凄く妙である。上様がいることも変なのだが、このセリフを言っている人物は果たして何者なのだろうか? ここが未来で宇宙であるときちんと把握しており、不条理を指摘していながらも、「上様」などと言っているのだ……つまり、暴れん坊将軍とも面識があるわけで……。



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デスラーは生きていたんだ。郷、おまえの責任だ!

 一連の「可哀想な郷さん」シリーズの記念すべき第一号。古代進あたりが、郷さんに食ってかかっている図が目に浮かべば、今やあなたも立派な日バの会員だ。



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アダルトタッチで、あそこに痺れる憧れるゥ!

 「そこに痺れる……」のカードに「あ」をつけたところに注目。一気にエッチ度アップである。



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雷様におへそとられちゃうことが、我々人間の場合あります(課長)

 うーむ……あります、って言われてもなあ……。



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この怪獣は俺がやる、ジャムでもマーマレードでもなくハチミツでな(長靴)

 せりふ回しがなんかカッコいい。でも、ジャムだのマーマレードだのって、この作戦はMATというよりZATだな。「俺がやる……ハチミツでな」嗚呼、カッコいい……。



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「おめでとう!」、だが人々はそれを何の不思議もなく受け止めていた(長靴)

 エヴァンゲリオンの最終回をあらわす傑作。そうなんだよなー、なんであれをなんの不思議もなく受け止めてしまう人が大勢いるんだろう。ま、どうでもいいけどね。



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じっちゃんの名にかけてわかるかね、明智くん(長靴)

 金田一なんだろうけど、なんか変である。明智のじいさんの名にかけるのも変だし、明智が他人のじいさん名にかける必要なんかもっとないし……。余談だけど、明智小五郎を明智くんと呼ぶのには抵抗がないのに、明智光秀を明智くんと呼ぶと異様におかしいのは何故なんだろう。やっぱ、お武家様はちがうねえ。



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J9って知ってるかい? 江戸時代にはありませんでしたねえ

 「江戸時代には〜」は、NHKの『お江戸でござる』で、杉浦日向子がよく言うセリフ。そりゃ、江戸時代にはJ9はないだろう。だからと言って、現代にいるかっていうとそうでもないんだが。



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郷、おまえの責任だ! 何故なら私がマイク赤木だからだ!

 ちょっとアメリカで成功したからって、マイク赤木って強引な奴だ。いくら相手が郷さんとはいえ、責任転嫁なんてものを通り越し、ある種のすがすがしささえ感じられるほどである。



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またつまらぬ物を斬ってしまった新婚さん

 ウェディングケーキを「つまらぬ物」呼ばするのは凄いが、「また」ということは更に何か別の物を切ったわけだ。まあ、最近は結婚式もいろいろと演出が派手なようだしね。でも、結婚式で「切れる」とか「終わる」とかは使っちゃいけないんじゃないのか?



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二人あわせて炎となる。あとには真っ白な灰だけが残る

 ううむ、まあ当然そうなるとは思うけどさ……。ああなってこうなる、って感じの原因と結果が断定口調なのがよい。



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世界征服を企む悪の秘密結社ショッカーによって、
おまえには黙秘する権利および弁護士を呼ぶ権利がある

 ショッカーって案外と民主的だったんだなあ、と見るか、ショッカーが認めた権利なんて所詮はポーズだけで有って無きがごとしと見るか……難しいところである。



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北風がバイキングを作ったが寒さで多くの兵が死ぬでしょう

 自然淘汰とは、そういうものだ。ちなみに「寒さで〜」は光栄のSG三国志で、冬に訓練のコマンドを選ぶと軍師が言うセリフ。



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このバカ弟子がぁ! これでおしまいだな、山田くん座布団をとりなさい

 笑点での一場面。円楽の弟子で、あの場にいる人といえば楽太郎か。し、しかし、これってとても円楽のセリフとは思えんが……。



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うむ知っている、あれぞまさしくデスラー戦法

 ヤマトが男塾の仲間に加わっていれば、闘場に忽然と現れた敵機を目撃して、間違いなく雷電が口にするであろうセリフ。その前に言ったであろう、虎丸の「なんじゃ〜ありゃ〜!?」も聞いてみたいものだ。



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これがこの世で最後のデスラー戦法だ!

 またまた男塾的なヤマトのセリフじゃ。今では味方となったデスラーが、こう言って敵と相打ちになり、デスラー艦ごと谷底に消えて小さくなっていく姿が目に浮かぶのう。男塾魂よ永遠なれ。



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キュベレイにこれをつければガンダムの動きは今の3倍に、
そうでない方もそれなりに元気はつらつ(長靴)

 読んでいると頭がクラクラしてくる強烈な作品。でも、支離滅裂なわけではなく、一応文章の意味は通っているから始末が悪い。どーしてキュベレイにつけるとガンダムの動きが3倍になっちゃうの? どーしてガンダム以外の者も元気はつらつになるの? 科学というよりは魔法な感じがする。



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連邦のモビルスーツはガンバルンバ(長靴)

 モビルスーツにありそうな名前ではあるんだが……連邦というよりは、ジオン軍のモビルスーツっぽい気がする。ちなみに最近の日バでは、「ガンバルンバ」はすっかりモビルスーツの名前として認知されてしまっている。



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ジョー、君はどこに落ちたい? ボンだ!(早)

 ハインリヒが言うのならともかく、なぜジョーが西ドイツの首都に落ちたいのか? よくわからん。



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くさい、どうしてこんなにくさいんだ? 郷、おまえの責任だ!

 あんまりだぁ〜! マットアローのコクピットで誰かがオナラをしたんじゃないかと思うようなセリフだが、なんでも郷さんの責任にするのはよくないぞ。



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アンヌ、僕はね、ザクとは違うのだよ

 そりゃまあ……セブンだもんなあ。赤くて頭に飾りがあるから、シャア専用か?



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宇宙人のしわざだが、郷、おまえの責任だ(課長)

 郷への責任転嫁もここに極まれりという感がある。どう考えても宇宙人のせいだと思うのだが。あ、まてよ、ウルトラマンのしわざだとするならば、あれも宇宙人だからつじつまは合うんだが……。



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まったりとしてジューシイだが、くさい! どうしてこんなにくさいんだ!(課長)

 美味いとは一言も言っていないところがよい。つまり、あくまで「まったりしてジューシイな臭いもの」なのである。ドリアンではないか、との説もあった。



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あわてず急いで正確にな、ウルトラマンになれ(達)

 たぶん、スカイドンの話が下地にあるのだと思う。あれを見れば、このセリフが出てくるのは自然の摂理と言えるだろう。



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大五郎、私とてニュータイプのはず(達)

 拝一刀が、こんなセリフをつぶやきながらビームサーベルを振り回したりすると怖いと思う。子連れガンダム。



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天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ、この夏、豚が空を飛ぶ(達)

 傑作中の傑作の一つ。韻律が美しすぎる。しかも意味がつながらないのだ……最高である。



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スタンド使いは非論理的です

 言われなくてもわかっているが、スポックに言われたくはない。



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「組織にさからう者は刀のサビにしてくれるわ」
「いえいえ、お代官様こそゲッターのスピードを甘くみるなよ」

 なんの会話なのかさっぱりわからないが、代官とゲッターが戦っているのは確かなようである。しかも、ゲッターは彼の所属する組織、すなわち徳川幕府と戦っているようではないか。うーん、なるほど、なんとなく石川賢っぽい気はするな。二つ目のせりふも、出だしが丁寧で、後半が乱暴な口調もいい味を出している。一人のセリフではなく、ゲッターチームの二人が、交互に言ったセリフのような気すらしてくるぞ。



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地球上での活動時間は永遠に不滅です

 これはつまり、永遠に活動できる何者かを表しているのではなく、ウルトラマンの活動時間が「3分間」というのは黄金パターンで変更されないのだ、ということを現しているのと、拙者は解釈している。ウルトラの中には活動時間が3分より短い奴もいるけど、そいつらは半人前だったしさ。



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ロゴ・ダウの異星人と鬼ごっこ。熱く燃えろ!

 たしかにイデオンはおおむねこんな話ですね、とのコメントがあった。まったくだ。



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なんだか、エビだかカニだかの命を二つ持ってきた

 まったく、命をなんだと思ってるんだ。みんな生きているんだぞ。エビだってカニだってアメンボだって……。



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ん〜マンダムくさい! どうしてこんなにくさいんだ!(侍)

 そりゃ、つけ過ぎたからだろ。なにもしていないのにマンダム臭かったら大変だ。待てよ。マンダム臭いって、他の製品と嗅ぎ分けられるのはすごいことなのか?



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初歩的な推理だよ。ワトソン君は人殺しが大好きなんだ(課長)

 ものすごい推理である。しかも初歩的だって。語り手が犯人って、推理小説の反則ギリギリじゃねえのか?



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地獄の鬼共と亜美、飛んじゃうっ! いつもより多く回しております(課長)

 鬼共、って複数形なところがつじつまが合っていて、『アラビアの課長』のお下劣パワーが炸裂している作品と言えよう。



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ポケモン、ゲットだぜ! のび太のくせに生意気だ(長靴)

 ポケモンとのび太だけに、コロコロあたりで本当にやってそうなネタだ。ジャイアンにとりあげられたりしてる図が目に浮かぶ。



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デスラー戦法だが、私の記憶が正しければ「さらば」だ(長靴)

 た、確かにデスラー戦法は「さらば宇宙戦艦ヤマト」だったのでは? 私の記憶が正しければ、最初のヤマトでは「ドメル戦法」だったような気がする。



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アンヌ、僕はね、戦艦並のビーム砲を持っている(柳川)

 そりゃそーだろ、セブンなんだからよお。ワイドショットとか、エメリウム光線とかは戦艦並だと思うぞ。たぶん。



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天気の良い日は何か暖かい(た)

 当たり前のことをさりげなく言ってのけた逸品。しかも、読み人の『地獄のたわむれ屋』は冬でも半袖Tシャツ一枚ですごすつわものなだけに味わい深い作品となっている。天気の良い日は彼にとってもすごしやすい日なのだなあ……と思わせるではないか。



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元気ハツラツなちりめん問屋の御隠居だ(侍)

 やはり、一番元気ハツラツだったのは、初代・水戸黄門だろう。それなりに立ち回りもしてたもんな。



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手で食べる餓えた宇宙飛行士

 よほど餓えていたのか手づかみなのである。もしかしたら、インドの宇宙飛行士なのかも知れないけれど。宇宙食ってチューブのがあるから手づかみなのか?



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ナポレオンはギロチンで、変態はチェンソーで

 処刑の方法。ナポレオンにも変態にも、得意な方法があるのだ。時代や環境によるのだろう。「で」の使い方と語尾の音感が余韻を感じさせる。で止めの恒例。



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下手に耳にドングリをスッポンと

 そんなのんきなことは言ってられない状況。ドングリがスッポンと耳に入ってしまっては、とても取り出せそうにないぞ。しかも下手に。



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ブタ肉を切らせて

 もはやことわざではない。お手伝いしたい子供がおねだりしているような、そんな可愛らしい作品。ねえねえ、お母さん、ブタ肉を切らせてぇ〜。
 「肉を切らせて」というのが、一枚のカードであるところで評価が二倍にも三倍にもなる。「て」を一字つけたわけではないのだから、逆転の発想といえよう。



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こぼれる水心

 やっぱり水心ですからねえ。魚心があるとはいえ、所詮、こぼれるものなのですよ。なんのこっちゃ。
 ちょっとコピー風な語感がこの作品のウリである。
 こぼれる水心、生臭い魚心……



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息子をコックとお呼びでない

 内藤オリジナルとは、創設メンバーの一人である内藤が作成した、総合ジャンルを目指したバカカードである。
 言わずと知れたお下劣ネタである。このあとの4連発は連続してできたもので、しかもその全てが、拙者とバカカード歴が同期の檜山氏によるもの。その連続技には敬服する。
 二つの名詞が、どちらも隠語であるため、一瞬普通の文にもとれるが、裏の意味に気づいた瞬間、爆発する。遅効性のお下劣ネタである。お呼びでない、という昭和30年代風の言い回しが、どぎついネタを和らげている。お呼びでないよぉ、などとおどけられるのである。



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上下セーラー服の機甲師団

 か、かわいい……。セーラー服と機甲師団……まるで角川映画のようである。赤川次郎のようである。拙者は最初、水兵のことではないかとも思ったのだが、果たして水兵が機甲師団にいるものなのであろうか……いやいや、当節はむしろ女子高生の方が無理がないよな。



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ウルトラアイにバグ、キャッツアイに

 ダンが、ダンがデュワッ! とウルトラアイをかざして、ビカビカっと光ったかと思うと「OK、ガールズ〜ワン、ツー」とかなんとか言ってレオタードの美女に変身してしまうのだ、これをバグと言わずしてなんなのだ。これって、うれしい誤算って奴……?



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ホワイトは、W、H……

 おわかりとは思うが、ホワイトのスペルを言おうとしているのである。覚え立てで思い出しながら一生懸命言おうとしている辺りが笑いを誘う。WとHとホワイトがたまたま揃ったところが凄いし、それをこのようにまとめるところが檜山氏の非凡なところである。



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引きパンチボクシング

 スポーツバカカードは特に笑い死にが多いジャンルで、これはこのジャンルの中では比較的おとなしいネタといえるだろう。パンチを引くことによってどう相手にダメージを与えるのか? さっぱり見当がつかない。あ、洒落じゃないぞ。もしかして、昔できた寸止めボクシングと同じものなのかも知れないな。



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段違い9人制ボクシング

 リングに段があるというよりは、団体戦いなのだと考えた方が妥当だろう。つまり、階級の違う9人のボクサーが一組となって、先鋒、次鋒といった具合に戦っていくのではないだろうか。勝ち抜き戦だとするとストロー級とかは辛すぎるな。



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燃えるドラゴン

 ははは、思いっきりなパクリ映画。
 しかも香港映画なだけにリアリティがあるというかなんというか。燃えるドラゴン……一字違いでこうもダサくなってしまうのは新鮮な驚きである。



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家政婦は見ていた、ボディコンヌードギャル

 なんだ、のぞきじゃん、と思った人は修行不足。よく読んで欲しい、ボディコンなのにヌードなのだ……つまり、ボディコンとは特定の形状の服装を指す略語ではなく、文字通り体型を強調するようなヌードなのであろうか……? 果たして家政婦は何を見たのか? 謎である。



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松本清張、未亡人、探偵、着物美人、女スリ……バラバラ

 脚本家が頭を抱えていあろうか? 誰か誰やらバラバラなドラマ。登場人物が多すぎるのだ。松本清張まで出てきちゃうんだもんな。



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SEXYな金髪のサスカッチ

 よく知られた名作に「汗まみれのヒバゴンが、小人型サスカッチに」というものがあるのだが、それとはまた趣の違うサスカッチの登場である。これだからまったくサスカッチものは侮れない。ただの金髪なら、でもサスカッチだろ……と返せるが、SEXYなのである。獣系の女性が趣味の人にはたまらないのではないだろうか。くどいようだがSEXYなのだ。



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五人揃って指がなければキチガイに刃物です

 切っちゃったんだろうなあ、多分。友人が、町中でこの傑作の話を大声でしだしたとき、ヤクザの人がそばに数人立っていて血が凍ったことがある。



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ダム強盗

 語感でも意味合いでも笑わせてくれる作品。しっかし、ダムに押し入ってもなあ。銀行強盗は「金を出せ」だが、この場合は「水を出せ」とでも言うのだろうか……。
 もしや、悪の秘密結社とか?



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マスカラスるやくざ

 こ、こわい……おかまのやくざ……あ、まてよ、女ならいいのか。
 それはともかく、一見するとこの作品、「マスカラ」というカードのようだが、注意していただきたい。「マスカラス」に「る」一文字を加えることで、「やくざ」との連結を行っている。一文字派の拙者としては、新しい作風が開け、嬉しい限り。



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アラビアの課長

 なんの説明もなく、ものすご〜く大雑把な感じ。アラビアの課長ったって、何の課長なんだよぉ……とつぶやきたくなるような大雑把さである。
 そのへんがイスラム圏の雰囲気を表現しているのか? なんとなく、拙者、吉村作冶氏をイメージしてしまった。



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ハンドテコンドーは弱い 

 そりゃ弱えよ。蹴りがないんじゃ。
 キックボクシングの対角線にあるようなスポーツだよな。
「パンチにキックを加えて……」と、「突き蹴りから蹴りをのぞいて……」みたいな。



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電撃とダイナマイトの達人

 大仁田。



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耳の肉を切らせて

 こわい。なんか、口調が可愛いところが怖い。残酷な行為をしていると気づいていない感じ。花の慶次にこんな女の子がいたような気がする。



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金次第でネコに

 って、レズなわけですね。金をもらえばネコに……。そうですか。はあ。



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ディープな三国志兄弟

 元祖もまだまだこんな傑作ができるのだな、と安心させてくれる爆笑作。
 兄弟して三国志オタクな奴ともとれるが、ここはやはり、劉、関、張の三人がディープな関係だったというほうが、構図的には面白い。というか、同人誌とかではよくある。



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大老人

 シンプルさが素晴らしい。
 『大誘拐』という映画を連想したが、17(ワンセブン)という流れも大切にしたいと思う。大老人。



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地獄毒々メカ帝国

 かつての名作、「びっくりはったり毒薬科学」を彷彿とさせる語呂もの。
 「く」の使い方が絶妙で、いったん「メカ」のところで区切れるじらしが、技巧を感じさせる作品。



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君は踊る 隊長は翔んでる

 久々の躍動感あふれるバカな作品に出会い、感動している。
 君が誰で、隊長が何の隊長なのかなんてことはさっぱりわからないが、踊って翔んでいるふたりの姿が目に浮かぶ用である。
 拙者には、ヤメタランスにやられたMATの姿が目に浮かんだのだが。



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台風でチカンが泥棒に

 主語述語もきちんとしていて、状況を説明する単語も用意されているが、実は何の説明にもなっていない。そこが凄い。
 いかなる状況に陥れば、台風によってチカンが泥棒になるというのか?
 チカンというからには電車とか町中で破廉恥な悪戯をしていたわけだ。ところが台風が起こると、止むにやまれぬ事情からなぜか彼は泥棒と化してしまうのだ。「台風で」と事前に断っている辺りが、拙者には止むに止まれぬ事情があったように感じられるのである。



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ついに10sパンツに隠す

 なにをだぁ〜!?
 それはともかく、「ついに」と「10s」はうまくつながっていてよい。苦労したんだろうなあ〜と思わせるところが良い。パンツに入るほど重い何か? それともパンツがデカいのか? それとも単に無理して……。



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中東がみるみる平和に

 う、嘘臭せぇ〜!
 とはいえ、こんな記事が新聞に載ってくれれば世界も平和になって嬉しいかぎりではあるが。所詮は「バカなこと」になっちゃうんだよねえ。中東の平和は遠い。



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宇宙人、実はエイリアン

 これは、絶対に騙される奴がいる。いるって。「えっ? そうだったの?」って感じに。似たような見出しで、みんな騙されてんだからさ。



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アーム筆入れを叩いて砕く!

 そりゃ叩けば砕けるって。象が踏んでも壊れなくてもプラスチックなんだからさあ。
 アーム筆入れというのは、昔、小学生の間で流行った「象が踏んでも壊れない」というCMで有名な文房具。懐かしいアイテムとして割とあちこちで取り上げられているが、アンドロ軍団と同等に扱っちゃうのは「日バ会」ぐらいだろう。



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豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころにおでかけですか?

 要するに、タイムトラベルなわけだな。しかもかなり具体的。西暦で言うと、1500年代か。
 おでかけですか、なんて呼びかけられてるところを見るに、タイムトラベルが日常化している世界の風景ですね。「やあ、お隣さん、ご旅行ですか?」ってな感じでね。



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この中にも俺の中にも一匹の獣が棲んでいる

 シリアスな台詞っぽいが、動物園の檻かなんかを指さしてたりしたら笑える。「この中に」というのは「怪人二十面相がいます!」の前につく言葉であるが、「この中にも」としたあたりが上手い。だから、俺の中に一匹の獣が……という台詞の間に「も」を入れてしまったルール違反は敢えて目をつぶることにする。この中にも俺の中にも……なんか獣が安っぽいものに感じられてしまうのはなぜ?



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セーラー服ゾンビの盆踊り

 創設メンバーくらいしか笑えない作品かも知れない。というのも、バカカード史上に燦然と輝く名作、「セーラー服ゾンビ」の続編なのである。←いずれ、過去の名作もまとめて紹介するページを作る予定です!

 セーラー服ファンとゾンビファンの両方にウケる映画を作ろうと思ったら、どっちにもウケない気持ち悪いものができてしまった……というのが前作だが、さらに盆踊りである。ま、ホラーだしな。しょうがないか。



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特急探偵サザエさん 〜年寄りは死ね!〜

 安楽椅子探偵っているよな、椅子に座ってのんびり考えるヘボ探偵のことさ。だけどアタシはそこらの探偵とは少し違う。
 カツオもワカメも裸足で逃げ出す特急探偵サザエさんさっ! どんな大事件もサッサとスピード解決、主婦は忙しいからね。合い言葉は一つ……年寄りは死ね!

 ってな感じか? とにかく語呂が良いし、副題もパンチが効いている(死語)。 やっぱ、波平や、フネは死んじゃうんだろうな。年寄りだし。



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7人で忠臣蔵はクレイジーだよ

 40人足りないのに、無理矢理忠臣蔵の討ち入りをやってしまう……ああもう、いかにもクレイジーキャッツの無責任シリーズって感じのタイトルである。まあ、あの映画のルールとしては先に「クレイジーだよ」がくるべきかも知れないが。
「なあんだなんだ、これじゃあ四十七士じゃなく、ただの七士じゃあないか。よし、まあいいや、我々だけでなんとか本懐遂げてみせようじゃないの」なあんて植木等のセリフが聞こえてきそうな作品である。



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黒い女のバラ色白書

 だあから、何色なんだよ。
 色の矛盾ものは、それなりにあるが、形容するものがそれぞれバラバラなのも面白い。バラ色白書ったってなあ……。



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パパはグレイの原始人

 これも、昔のバカカードの名作を知っていないと、評価の高さを理解できない作品。
 もの凄〜く初期の傑作に、「2001年大作戦 パパはピンクの半魚人」という、バカバカしさ、語呂、リズムともに抜群の作品があった。ピンクの半魚人に対するに、グレイの原始人なのである。むむ、続編か? と思わせておいて、全然関係ない映画のタイトルみたいなので笑いを誘うのである。もっとも、2001年大作戦の部分が無い分、前述の作品よりは評価は低いのだが。



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小魚屋

 大きな魚は扱わない「小魚・屋」なのか、はたまた物理的にかわいい魚屋さん、「小・魚屋」なのか……疑問はつきない。
 ともかく、これが「
」と「魚屋」のたった二枚からできているところが良いのである。しかも全然リングネームじゃないんだよなあ。バカだなあ。



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バカボボ

 なんだかもう、実も蓋もないという感じである。九州地方の人が聞くと、どのようなニュアンスに聞こえるのであろうか……まったく。
 とかいいつつ、この作品の作者は拙者だったりする。バカボンの偽者だと思ってくれれぱよろしい。「ボボボボ、バカボボ、バカボボ 天才一家だ バ〜カボボ、ボボ」と歌うと、歌いにくくて、もの凄くバカバカしいのだ。バカボボのパパ。



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ワニのブリッジ

無理だ。



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毒ギロチン

 要するに、断頭台に毒が仕込まれているものを指すのである。階段やロープに仕込んでも意味がないから、やはり刃の部分に毒が塗ってあるのである。
「ひひひ、この刃には猛毒が塗ってあるんでな、ちょっとでも傷つけばイチコロさ!」
 んで、一気に首がゴトッ! と、斬られてしまうわけであるから……普通のギロチンとの違いは無いはずである。毒ギロチン……虚しい道具である。



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ノストラダムスは帰ってきたが五島勉は脱走

 そりゃなあ、予言者本人が帰ってきちゃったら、逃げるしかないと思うぞ五島勉は。やっぱり、「その解釈違うよぉ〜」とか言われるに決まってるもの。
 ただ、この作品、意味的には少し解りずらい気がするので、拙者としては、つなぎを少し変えて「
ノストラダムスが帰ってきたら五島勉が脱走」とすべきではないかと思うが。いかがなものか。



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サンシャイン水族館で大漁

 おいおい、獲っちゃだめだよ。 生け簀じゃないんだからさあ。
 あるいは、魚ではなくカモの見物客のことか?



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日中ラーメン訴訟

 ラーメンの起源は日本か中国か? とうとう訴訟問題に発展してしまったわけだ。あるいは、「あんなものを中華料理と称されては中華料理の名誉に傷が付く」とかなんとか言う訴えなのかも。ま、ラーメンマンのことでモメるってこともなくはないけど。
 話は変わるけれど、都内では
ローメンを出す店ってないもんだろうか。長野県は伊那の名物(なのかあ?)で、時々無性に食いたくなるのだ。物産展とか行っても見かけないし……久しぶりに食いたいよう。



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へその横、好き

 なんかこう、妙に色っぽい作品。とてもバカことわざとは思えないんですけど。本当は「へそ」と「横好き」なんだけど、作者が発表したときの発音を表現すべく、点を入れてみた。
「あ、ああん……! そう、そこ、へその横、好きぃ〜」って感じすか。その下の「
耳の横、好き」も同じようなものだ。二番煎じだけど、ことわざの作風に新しい型を生み出したことがこれで証明されたわけだ。



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下手に長いものは怪我の元

 拙者の品性が下劣なのか、どうもお下劣な作品に思えてならない。だって、長いもので怪我だろ……って、まてよ、長いと怪我をするんだろうか? むしろ太……ま、まあいい、ともかく、これも下の作品と合わせてお下劣コンビであることは間違いない。へその横とはえらい違いだぜ。ったく。



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カツオの躍り食い

 甘い甘い。拙者なんか昔、クジラの躍り食い作ったもんね。って、偶然の産物で威張ってもしょうがないが、ともかく「躍り食い」は使い勝手のあるカードである。



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あしながおじさんのおじさん

 他人だろ。
 あしながおじさんからの手紙に、「先日私の伯父が……」とか書いてあったとでもいうのなら話は別だが。あ、もしかして、年齢的にオッさんだってことなのかも。「んもう、あしながおじさんってば、おじさんなんだから! byジュディ」って感じだな。
 ところで、こんなバカなことばかりやっている拙者だが、名劇アニメが終わってしまって悲しんでいるものの一人である。もうカードも増やせなくなっちゃったしね。



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ジョー先生はインジャン・ジョー

 これは拙者の作品。最初に手の内にこの二枚を発見したときは鼻血がでるかと思った。そっかあ……ジョー先生はインジャン・ジョーだったんだあ、場所もアメリカだし時代だってそんなには離れてないし……い、嫌っ! 嫌あああっ!
 ち、ちなみにジョー先生というのは「愛の若草物語」のジョーの成長した姿である。「ナンとジョー先生(←南斗聖拳の奥義ではない)」のキャラクターで、少女の頃は男勝りのキャラクターだった。インジャン・ジョーはというと、「トムソーヤの冒険」に登場する悪役で、人殺しの恐ろしい インディアン ネイティブ・アメリカンの犯罪者である。な、なにもあの若草のジョーがそんなもんだったなんて展開を想像させんでも……という作品なのだ。



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あんたバカボンだ!

 僭越ながら、これも拙者の作品。素人目には、「これのどこが傑作なんだよ、メカ侍が自分の作品だからって殿堂入りさせたんじゃねえの?」とか思うかも知れないが、違う! 断じて違う! これはカードの組み合わせが笑いの原動力なのだ。
 本作品は、アスカの「
あんたバカ?」と、ケンシロウの「ボンだ!(一歩でも動いてみろ、ボンだ!)」の二枚からなっているのである。そこには、単一の言語としてのバカボンは、かけらも存在しなかったのだ。組み合わせたときの可能性に気づいたときは、気が狂うかと思ったほどだ。エヴァンゲリオンと北斗の拳の完璧なる融合によって生じた赤塚ギャグの世界……ああもう、たまらん。



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横断歩道を渡りましょう 1、2時間でドライバーが怒る

 1〜2時間で、ゆっくり渡れば、そりゃドライバーは怒るよな。牛歩戦術ってやつ。それとも信号が長いとか?



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手の届かないところで拳を握る

 井草さんは今回、凄まじい秀作が多い。これはナンセンスものと拙者はみた。手が届かないところでどうやって拳を握るというのか? 百歩神拳か何かの使い手ならば、あるいはとも思うが……。
 どうでもいいけど、ちょっとことわざ風だよね。



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氷をお湯に漬けてしばらくお待ちください 責任は負いかねます

 わははは。いったい何のマニュアルなんだ、これは。
 「なになに、ふむふむ……氷を……」とか読みながら、その通りにやると氷が融けて、だからなんだ!? って怒っても、責任は負わないわけだからなあ。
 あ、もしかして「ぬるま湯の作り方」だろうか? それにしても無責任だけど。



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「当社比50%アップ」の「50%」をとって下さい

 ということは何か? なにもアップしていないということなわけね。誤植をわざわざ訂正するなんて正直な会社だ。
 まてよ、50%を取ると「当社比アップ」となるわけだから、200%ということもあり得るわけだよな。案外インチキな会社なのかもな。



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2001年100万年

 シンプルな語呂だけの作品だと思ったが、色々な意味にとれる。
 2001年が100万年分なのかもしれないし、2001年から100万年後の話なのかもしれない。後者なら100万2001年と言えば良さそうなものだが、西暦100万年というのはあんまり実際的とは思えないから、むしろこの言い方の方がすっきり来るような気はする。
 ちょっと強引だけど、「2001年宇宙の旅」の猿が恐竜に襲われているシーンも浮かんだぞ。短い言葉を聞いて情景が広がる辺りは、やっぱりバカカードは俳句のようなものなのだよなあと思う。



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大空小男一家

 雄大なんだか貧相なんだか、よくわからない一家ではある。大体、小男一家って。、女性はいないのか? それとも家長が小男なのか。
 なんとなく、一昔(いや、二昔?)前のホームドラマのタイトルみたいだ。「寺内貫太郎一家」とか。小林亜星とかでてきて暴れそうだよな。って、あの人は大男か。
 中山さんのセンスは、常連と違っているところが良い。拙者なら、「
小男大空」とかやっていただろうから。スケールダウンした男大空……。



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異常な猛暑は犬のしわざ

 猛暑は、これまでにも色々な傑作を生み出してきた言葉である。そのきっかけになった名作が「猛暑でタラバガニが市長に」であり、以降一連の「猛暑で無茶な異変が起こるシリーズ」が作られてきた。だが、これまで、猛暑そのものについて説明されものは皆無だったのである。実はこの猛暑が犬の仕業だったとは! 米国では暑い日のことをドッグデイと称するそうだが、きっと関係があるに違いない。恐るべし、犬。



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職業選択 バカか漫画家か

 うう〜む。なんという狭い選択肢なのだろう。とりあえず、拙者の場合はバカをやっていますな、間違いなく。しかし、同列に扱うのは問題あるだろっつ〜の。



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おうちの人と危ない崖っぷちへ

 恐らく心中なのだろうが、誰に対して言っているのかよくわからないところが怖い。
 どことなく口調が童話風なんだよねえ。「○○ちゃんは、おうちの人と危ない崖っぷちへいったのでした」って、おいおい。危ない崖っぷちが、具体的に崖なのかどうかも怪しいよな。比喩だとすると、それはそれで怖い。たったこれだけの言葉なのに、ヤバすぎて笑えてしまう。



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超時空戦艦のにせもの

 いわゆるパチもんである。マクロスかはたまたオーガスか、ま、まさかサザンクロス? でもなあ、よく見ると超時空戦艦なんだよね。それ自体がすでに偽物なの。偽物の偽物……。



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処女狩桃色課長

 思いっきりエロ小説のタイトルなんですけど。しかも、野望シリーズとかみたいな官能企業戦士ものだな。きっと。腕利きなんだが、女に目がない課長が、社内外の処女を片端から征服していってしまう……で、なんだかベッドでよろしくやってると、なぜか話はうまく進んで大成功、とかいう筋書きが目に浮かぶんですけど。
 ちなみに、処女狩のところは「バージンハンター」にもできたんだが、そうすると全然違うイメージだな。エロ本だろうけど。誰かが、ルビでそうふってあるんだ、とかいってたが、ははあ、なるほど。



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原子力時代の究極の盆踊り

 これぞまさしく……とか前置きをしたくなるようなフレーズである。し、しかしいかなる踊りなのだろう。原子力時代ねえ。アトミック音頭とか動燃音頭とかいうのか? むう。もしかして原発音頭とかは本当にあったりして。日本人て、何でも音頭にして盆踊りで踊ってしまう妙なクセがあるからな。バカカードを使った遊び『バカ物語』では、盆踊りは悪霊やゾンビやキョンシーをやっつける奥義として定着している。元々霊を鎮めるためのものだから、もしかして原子力時代の、しかも究極の盆踊りってかなりやばいものなのでは……。



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猛牛一家が牛殺しに

 猛牛一家なのに、強そうなのに……牛殺しが来ちゃあなあ。この場合の「に」は、やはりその後の惨劇を暗示しているのであろう。
 あるいは、猛牛の一家なのに牛を殺すという、人非人じゃなかった牛非牛の一家のことなのかあ?
 拙者は前者の方が好きだが。



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アラビア忍法バカドリル

 なんか、「スーパーモンキー孫悟空」にイントネーションがにているんですけど。ただそれだけ。アラビア忍法がいかなるものかは知らなくても、素直に楽しめる好作品である。
 だってさ、バカドリルだぜ、リングネームじゃないと絶対にできない組み合わせだぞこれ。すっげえ貴重だよ。



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市長や社長の墓場

 象の墓場というやつがある(や、本当はないらしいけどさ、言葉としてはあるでしょ)。死期を悟った象たちは象の墓場へ行って息を引き取るのだ。だから、市長や社長も任期が終わったのを悟ると、この墓場にやってきてひっそりと市民や会長になるのだ。って、これじゃ墓場じゃないか。



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猛暑で日本がさらに茨城に

 この見出しの前提として、日本の茨城化は始まっているわけだな。まあ、確かに一部分はすでに茨城になっているわけだし、インド化計画よりも確実に進行しているわけだよな。で、それが猛暑でさらに広がったと。千葉の突き出たトコとか、埼玉の一部とかは暑さのあまり茨城になってしまったのである。しかも、それはすべて犬のせいなわけだ。



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いんちき発電

 つまり、発電してないってことだ。いんちきなんだから。あるいは、発電はしているがもっとやばいものを出してるとか、いろいろインチキやってるとか、1743件の問題点があるとか。



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タラバガニが政治資金集め

 猛暑で市長になったタラバガニである。政治資金集めくらいはするだろう。ちなみにこのタラバガニ、いろいろと傑作が残されていて外相にまでなったことがある。北方領土問題については色々と思うところがあるようだ。まだ収賄のうわさは聞かないし、結構いい奴かも。



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私は命を二つ持ってきたが、誰がやるか

 意地悪なゾフィ。二つ持っているのに、誰がやるもんかと言い張っているのである。と、意味的なことはともかく、この作品は素晴らしい。拙者、目から鱗が落ちた思いである。なにしろ、「キャシャーンがやらねば」の「誰がやる」をこう使ったのは井草さんが初めてなのである。恐るべし井草。



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10年早いぜバビロニア、わかりにくいぜマダガスカル

 何が10年早いのかしらないが、わかりにくかろうが、ともかく、今回の最高傑作に推す作品。テンポといい、内容といい、聞いただけで爆笑もの。さらにいうならば、バビロニアもマダガスカルも『マカロニほうれん荘』のトシちゃんのセリフなのである。二つとも揃っただけでもすごいのに、双方に枕詞がついているのだ。すごい、すごいよせいきちさん!



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足踏みすると足のネジが破裂することがあります

 これは、二足歩行ロボットの注意書きかなんかに違いない。バイクの空ぶかしのようなもので、その場でガシガシと足踏みするとよくないんだろう。しかし、破裂するとは如何なるネジなのか? もしかしたら、足踏みの勢いでネジがピュンピュンと飛ぶのかもしれない。
 非現実的だが説得力のある一文と言えよう。



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短く短く息を吐いて、細心の注意を払ってのぞく(発電)

 ハッハッハッ……と、息を吐きながら覗いているわけだ。細心の注意を払っているところを見ると、やっぱり違法行為を想像してしまう。
 この作品のポイントは、「短く」を二回使っているところ。ハッハッって感じだよね。
 せいきちさん改め、「インチキ発電」氏は、今一番ノリにノッているバカの一人。



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宇宙で短く息を吐いて深呼吸(は)

 まず問題は宇宙で呼吸をすることだが、もしかしたら、「宇宙ステーションの中かもしれない」という意見もあったので、まああり得ないことではあるまい。拙者は真空で無理して深呼吸しようとしたら短く息を吐く羽目になったのだと思ったのだが……。



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2、3分で秒針が360度回転(侍)

 一分を刻むのに二、三分かかるのだからいやな時計だ。しかも、はっきりと遅れる時間が判るわけでもない、あいまいに遅れるのである。秒針と360度がよく来たなあと思う。



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猫などの小動物に強くとびげり、当たり(課長)

 む、むごい……。何も小動物に強く跳び蹴りすることはないではないか。いや、まあ弱ければいいのかといものではないが……。分かりやすく、情景の浮かびやすい好作品である。



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股間の複製は禁止されております(課長)

 股間の複製とは何か? なんかこう、型をとったりしたものなのか(週刊誌とかの綴じ込み企画とかみたい……)、それとも股間を模倣した何かなのか……? あるいは、複製が禁じられるような特別な股間なのか? 例えば、何かのアニメのキャラの股間とか? って、それって見分けがつくのか?



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お申し込みはしないでください(藤)

 ゲムルに遊びに来た藤浪智之さんの作品。申し込みができないということは、殺到して答えられなくなったということか、それとも倒産したのか……。アラビアの課長曰く、「バカマニュアルにとどめを刺すような作品」とのこと。なるほど。お申し込みしないでくださいだもんなあ……。



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密室に巨人とぬりかべが(発電)

 密室と聞くと、どうしても狭い空間を想像しがちだ。そこに巨人である。おまけにぬりかべだ。これはもう、せまい部屋にぎゅうぎゅうに押し込まれた巨人とぬりかべが辛そーにしているに違いないと思うのだが。どうやって入ったかなんて野暮なことは言いっこなしだぜ。



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はらわた学園のしたたり(課長)

 拙者、この作品大好きなのだ。バカカード黎明期の作品を感じさせるから。初めてバカカードをやった人が作りそうな傑作というか……。それでいて、さすがにアラビアの課長らしくきれいにまとめているのが良い。



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101匹ハチ公(舌)

 静大の天才的バカ、「さわやかな舌」の小粋な作品。なにしろハチ公が101匹もいるのだ。もうめちゃくちゃである。渋谷の駅前に主人を迎えに来る101匹のハチ公を想像してみたまえ……鬼気迫るものがあるではないか。しかも、帰らぬ主人を待つハチ公が、一匹、また一匹と死んでいくのだ、悲しさも101倍だ。



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嗚呼! おふくろは処女(課長)

 そうですか。ショックを受けているところを見ると、オヤジの再婚相手が処女だ、とかいうあり得る展開ではなさそうだ。ということは、この驚いている人物はキリストではなかろうか。あ、でもキリストって弟がいるんだっけ……。じゃ、どういうことだ? 処女膜再生手術を受けたおふくろに驚いているのか?



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ギロチンの後継者、キラー杭打ち機(舌)

 今回の最高傑作の一つ。さわやかな舌の代表作で、当初、あまりのおかしさに彼の雅号を「キラー杭打ち機」に、という話もでたが、やはり伝統に則って、古典から雅号を決めることにした曰くつきの一品。
 ギロチンの後継者、というからには残酷でない方法で処刑できるものでなければならない。それが、キラー杭打ち機……おいおい。
 そもそもキラー杭打ち機なるものが、いかなるものかで意見が分かれたのだが、拙者はブラド・ツェペシよろしく、木の杭を打ち込む機械を想像したのだが、ある人は人間を逆さにして落として木の杭を地面に打ち込む機械と言うし、人間が地面に埋まっていて、上からおもりを落として地面に人間を打ち込む機械だと言う者もいた。
 いずれにせよ、どちらかで処刑されるとしたら、拙者ならギロチンを選ぶな。毒ギロチン。



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肉屋の冷蔵庫に力士が(発電)

 受け取りかたは様々だが、なんだか怖い。例えば、安いと評判の肉屋の冷蔵庫を開けたら……というホラー路線、肉屋の冷蔵庫を力士が勝手に開けて、ばんばん肉を食べてしまうというコメディ路線、あるいは冷蔵庫に閉じこめられて震える力士……何にせよ、何故に肉屋力士なのか? 肉以外につながる点があるのか? 疑問はつきない。



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犬が絶滅(発電)

 犬が絶滅するのは、なかなか大変だと思う。犬だけが絶滅するのは、という意味だが。犬が絶滅するような事態なら、人間や猫も絶滅しているのではあるまいか?
 あるいは食糧不足でいぬが人間に全部食べられてしまったとか……。



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猛暑で地球が爆発(侍)

 猛暑とかなんとか言っている場合ではないと思う。爆発の原因が猛暑というのも怪しいが、逆に猛暑で爆発してしまうからには、それはもうものすごい猛暑だったんだなあと感心もしてしまう。やはり犬の仕業だろうか?



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大逆転アウシュビッツ(長靴)

 どうやって逆転するんだあ!? 究極の架空戦記ものって感じだ。アウシュビッツに孔明が来たって大逆転できそうにないぞ。まあ、連合艦隊に来たって逆転しそうにはなかったのに逆転しちゃったからなあ。



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大逆転の逆襲(課長)

 もはや、何が何なのかさっぱりわからない。架空戦記ものが下火になってしばらくしてから、誰かがまた書き始めたときの本のオビにでも書かれていそうな文句ではあるが。



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毒ガス忠臣蔵(小)

 毒ガスで戦う赤穂浪士なのか、はたまたオウムの事件でも比喩したものか……? ガスなら吉良邸の討ち入りも容易に済みそうだが、いまいちしまらないというかなんというか。赤穂浪士がガスマスクをしているのは似合いそうな気もするけど。
 小松くんはいつも地味な作品が多いが、当たるととてつもなくでかい。



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「私は命を二つ持ってきた」 「ジュンでーす」 「長作でーす」(発電)

 二人分の生け贄ということか。とはいえ、「命を二つ持ってきた」という言葉の意味から考えると、ゾフィよりも、むしろこちららのほうがわかりやすい。



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お前はもうむちゃな命令には反対する権利がある(舌)

 いままでは、反対する権利はなかったわけだな。なんとなく、体育会系の部活の一年生が、二年生に進級したときのような感覚がある。



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ピラミッドは本当は男(藤浪)

 今までは女だと思われていたとでもいうのだろうか。ピラミッド……言われてみれば、たしかに男だよな。



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門前の小僧の念仏(侍)

 習ってないのに経を読むわけですな。



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三年は1日にしてならず

 そりゃまあ、三年ですからねえ。千日以上かかるって。



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憎まれっ子に目薬でかわいい子

 新手の整形手術というか美顔術というか……。目薬をさすと、急にウルウルな目になってしまう。まるでマンガのような目薬。



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母をたずねて大草原 島もたずねて(発電)

 大草原だけでなく、島にも行かないといけない。もしかしたら、母さんはすでにオーストラリア行きの船に乗って難破しているかも知れないからだ。
 あるいは、ヤマトの島も訪ねてくれといっているのか?



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煙突掃除犬ルーシー(発電)

 犬の全身にブラシをつけ、煙突を登らせる珍しい職業。煙突掃除犬の寿命は短く、五年くらい。解剖すると、肺が真っ黒になっているという。伝説的な煙突掃除犬、ルーシーは、死ぬまでに実に15645本の煙突を掃除した。



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ジョー先生が学園で島唄を(たわ)

 似合わないなあ。



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二人の煙突掃除が炎に……(小)

 煙突掃除をしている最中に火をつけてはいけない。この作品が凄いのは、情景がまざまざと浮かぶだけでなく、名作劇場バカで、あたかも新聞見出しのような作品を作ったところにある。



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腕ポロ(発電)

 腕でやるポロか……と思った人は、普通のバカ。腕がこう、ポロッと……と思った人は熟練バカ。「ポロ」の使い方を心得ているといえよう。



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腕空手(長靴)

 そりゃまあ、腕は使うだろう。それとも、「腕相撲」に対する「腕空手」なのだろうか? だとすると、どのような競技なのか非常に気になる。こう、腕と腕をガシガシッとぶつけ合って、痛くてギブアップしたほうが負け……とか。



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味噌煮込みうどん粉(発電)

 4コマ漫画もビックリのオチである。最後の一文字までは、まったく普通の食べ物だったものが、粉の一文字で「恐ろしい食べ物」に変わってしまうのだ。なにかこう、ドロドロとしたものを感じる作品。



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キュウリ寿司(課長)

 「カッパ巻き」って言えよ。



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フランケンシュタイン出現、遙か彼方から血を吸う(小)

 フランケンシュタインが出現するのはまあいいとしてもだ、「彼方から血を吸う」ってどうやるんだ? 「コウモリフランケン」って怪人がGODにいたような気がするけど、あれだって遠くから血を吸ったりはできなかったし……とにかく、吸血鬼の常識を覆す能力だ。



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桃色サザエさん(侍)

 どことなく「よりぬきサザエさん」な感じ。サザエさんの中から、ちょっと色っぽいネタばかりをよりぬいてみました……って、そんな作品あるのか?
 あるいは、新作で、よりアダルトなサザエさん。なんだかなあ。



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社会党シーア派(発電)

 歴史に残る傑作、と拙者は思っている。このパターンの最初の作品だろう。
 「○○党○○派」なんて、ごく普通の響きの中に、とんでもない非常識が潜んでいたことをこの作品は教えてくれるのである。社会党シーア派がもしいたら、政界はどうなるのか……。いやまあ、社会党はもうないけどさ。シーア派はあるし。



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関羽と劉邦(原子)

 「原子力船舶振興会」氏の代表作。うっかり聞き流してしまいそうなフレーズなのがたまらないところ。項羽と関羽じゃえらい違いなんだがなあ……。笑っている間はいいけど、本当に間違えて憶えてしまいそう。



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助さん角さん、おやおやトムさん(たわ)

 水戸黄門に新キャラ登場! トムさんて誰? 「おやおや」の辺りに、当人の黄門様も意外に思っているんだなあ、という雰囲気が感じられる。
 トムさんは、どっちかというと「遊び人」のほうがしっくりくるのでは。



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ジュンで〜す、長作で〜す、あれは失敗作で〜す(法王)

 これは二通りに解釈できる。いつものようにレッツゴー三匹のネタと考えることもできるが、この作品のポイントは「長作」にある。マンガだか小説だか知らないが、なんかしらの「長い作品」のことであると思えば、「それが失敗作であること」と「その作者がジュンであること」が自ずと明らかになるのである。しかも、それを元気良く発表するジュン……。



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「来週もまた見てくださいね、ンガウグ」
「ええい、食うかしゃべるかどっちかにせんか!」(たわ)

 サザエさんの次週予告が変わってから随分経ってしまったので、前半のセリフがわからない人も多いかも。とはいえ、後半の突っ込みは絶妙である。サザエさん自身はしゃべり終えてから食べているわけだが。



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甲賀忍法くだらん飲み物(長靴)

 サスケだ。そうにちがいない。絶対に。



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SFはウソ!(老人)

 そりゃそうなんだが……それを言っちゃあおしまいよ。SF以外にもウソはいっぱいあるじゃんか。それとも、今まで全てのSFを本当だと信じていたとか? 騙され過ぎだ。



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しっとりした大人の舞台を作ります。巣鴨(発電)

 しっとりしすぎて枯れた人たちが集まっているような……巣鴨。



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体育系大学運動部経験者よ、アニメを学んでください(侍)

 単なる先入観でしかないのだが、こういう印象があるという事実は否めない。もっとも、「アニメを学ぶ」なんていう姿勢もあまり感心しないけど。



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